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県北地区演劇連盟コンクールで20年ぶりの県大会進出!

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県北地区演劇連盟コンクールで20年ぶりの県大会進出!

2022.10.26

高校

 10月20日㈭、21日㈮に福島テルサで県北地区演劇連盟コンクールが行われ、本校演劇クラブの上演が優秀二席となり、20年ぶりの県大会進出となりました。

 上演したのはオリジナル脚本の「あの日のそらを越えて」です。

 2022年7月20日、進路に悩む男子高校生と「信夫山博士」を自称する男子高校生ふたりが、信夫山の展望台からみたものは…。
 1945年7月20日、ヒロシマ、ナガサキに投下された原爆の投下訓練として福島市に1発の模擬原爆、パンプキン爆弾が当初の目標をそれ渡利の田んぼで炸裂し、当時14歳の少年が犠牲になった。ちょうどそのころ、市内の信夫山では、朝鮮人労働者や勤労動員された中学生らが中島飛行機武蔵製作所が疎開してきた秘密地下工場で作業を強いられていた。
 その二つの歴史をもとに構成されたフィクションがこの作品です。今から77年前の世界と現在の世界を高校生が学ぶ中で表現しています。

 個人賞もいただきました。

 ◇創作脚本賞 2年・西田小春(2年連続)
 ◇個人演技賞 1年・菊田蒼

 西田さんは昨年、松川事件を題材にした戯曲「いつの日にかの約束を」で「第7回松川賞(創作部門)」を史上最年少で受賞しています。

 ぜひ、ご覧ください!

 ▶YouTube「福島成蹊学園公式チャンネル」
 「あの日の空を越えて(福島成蹊高校演劇クラブ):地区上演53分」→こち