８月２１日㈪、県営あづま球場で学校法人福島成蹊学園創立１１０周年記念事業「福島成蹊高校野球部招待試合」を行いました。
今回、お招きした前橋育英高等学校野球部は、第95回全国高等学校野球選手権記念大会で初出場・初優勝の偉業を達成。髙橋光成選手（埼玉西武ライオンズ）、小川龍成選手（千葉ロッテマリーンズ）など多くのプロ野球選手を輩出。「野球部とサッカー部が全国制覇」を達成している全国でも稀な学校です。
１０時プレイボールとなった第１試合では、本校が８回表まで１点をリードしたものの、８回裏に連打から２点タイムリーを浴び、３対４で逆転負けとなりました。全国レベルのチームの底力を感じた一戦でした。
両チーム、メンバーを入れ替えた第２試合では、本校がフォアボールなどのミスから崩れ、１対１３で敗北となりました。
観客の皆様も、小学生・中学生から一般の方々、選手のご家族まで、予想を超えて大勢、足を運んでいただきました。お年寄りの方々も多く、それをご覧になった名将・荒井直樹監督が、おじいちゃん、おばあちゃんに見ていただけるようなチームをめざして地元の選手のみでチーム作りをしている、というお話をされていました。本校も地元の選手のみですので、そういった意識を共有できたこともとても光栄なことでした。
昼には両校で記念撮影を行い、選手同士も笑顔で会話するなど、親睦を深めることができました。前橋育英高校の皆様には福島の桃をプレゼントし、部員一同で帰りのバスを見送りました。
今回は１・２年生の新チーム同士の試合でした。新体制が始動したこの時期に強豪チームと戦うことができたことは、選手たちのモチベーションも高まり、とてもありがたい機会だったと思います。次は大舞台で相まみえることを祈念したいと思います。
