令和６年３月１日㈮、上浜キャンパス山田記念体育館で令和５年度卒業式を行いました。
雪かきからスタートした１日でしたが、卒業生も全員が無事に登校、予定通りに式を始めることができました。
卒業生一人ひとりの氏名を担任が呼名し、校長より卒業が認定され、代表生徒に卒業証書が渡されました。
表彰は、全体の学業最優秀者に「日本私立中学校高等学校連合会長賞」、コースの最優秀者に「桃李賞」、無欠席の生徒に「皆勤賞」、クラブ活動で全国レベルの活躍をした生徒に「クラブ功労賞」が贈られました。
式辞・祝辞の後、在校生代表の菅原理可さんが「多くの困難が立ち塞がる時には、ここで過ごした日々を思い出してください」と送辞を読みました。卒業生代表の西田小春さんは涙をこらえながら「辛いときは助け合い、互いの幸せを喜び合える、この私たちの関係がこれからの人生でも続くと信じています」と答辞を読み上げました。
最後に「仰げば尊し」「蛍の光」を３年ぶりの吹奏楽部の生演奏と斉唱で歌い上げ、厳粛な中、式を終えることができました。
今年の卒業生たちはコロナ禍の中で中学校を卒業し、高校へ入学してきました。今回の卒業式は、制限をできるだけ外し、従来に近い形で行うことができました。久しぶりの雰囲気で、卒業生を送り出す拍手はとても晴れやかに聞こえました。
当日の朝、就職希望者が１８年連続で全員内定をいただいたことが報告されました。進学希望者も、発表待ちや、これから試験を控えている生徒も多くいます。
一人ひとりが住み慣れた学び舎を離れて、成人として社会へ一歩踏み出しました。
４月からは自分が選んだ場所で新しい生活が始まります。みんなの人生に幸あれと願っています。
※卒業式の動画は３月８日㈮ごろにYouTubeページで公開予定です。
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